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医局に入局する際の注意点

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医局に入局する

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勧誘の場では誘い文句に注意が必要

飲み会の場では、歓迎されている研修医をとにかく医局に入らせようとして、美辞麗句が並べられます。

「医局に入っても楽しくやっていけるよ」、「女性の先生でも問題なく働けるよ」とか、「先輩はやさしい」などです。

先輩の言葉から発せられる言葉の半分以上は真っ赤な嘘か誇張された表現ですから、注意が必要です。

もし医局に入っても楽しくやっていけるのであれば、大学病院の人材不足なんぞという問題はないでしょうし、女性が働きやすいかどうかは、医局員の構成をみれば分かります。

大学病院で勤務している医局員の女性割合が30%以下くらいなら、働きにくい職場か、冷遇されているかのどちらかです。

先輩はやさしいなんぞという言葉は、個人の主観に基づいた全く根拠のない意見です。鵜呑みにしてはいけません。

実際の勧誘パターン

よくあるのは、研修医を囲む飲み会の場が設定され、そこで医局員との間で会話が交わされます。勝負どきには教授が直々にやってくる場合もあるでしょう。

医局の魅力を散々語った挙句、飲み会が終盤に近づくと「我々の医局に入りますか?」というような質問が研修医に投げかけられます。

ここで研修医が「この医局でお世話になります」といえば晴れて医局員ということになるわけです。実に簡単な世界です。

アルコールには十分注意すべし

ただし気をつけておかないのは、飲み会の場ではアルコールが入り、判断力が鈍っている可能性がある点です。

前々から入局することを決めている場合は差し支えありませんが、入局を迷っている状態で飲み会に参加し、そこで勧誘されたからといって、簡単に医局に入ることを宣言するのは避けた方が良いでしょう。

マンションを購入する時に酩酊状態で決定する人はいないでしょうし、結婚なんて意識していなかった男性が、お酒を飲みながら突然に女性にプロポーズすることもないでしょう。

人間はアルコールが入ると判断能力が落ちますから、飲み会の場で簡単に入局宣言をするのは絶対に避けた方が良いですね。

実際に私が大学病院に勤務していた際も、飲み会の席で隣のテーブルに座っていた研修医が先輩方に執拗に説得され、入局していった姿を目の当たりにして心が痛みました。

それに毎年入局を決めていく研修医の動向を見ていると、女性研修医が心臓血管外科や脳神経外科に入局していることもあったりして、家庭を犠牲にしないと続かないだろうな、誰か止めてあげても良かったんじゃないかな、と思うことがあります。

契約は医局との間には存在しない。雇用契約は病院とする

実際に医局に入局してからは、大学病院や関連病院で勤務していくことになります。

ただし実際の雇用契約は、医局組織と結ぶのではなくて、各病院との雇用契約になります。

本来は医者を直接雇用しているのは病院側であるわけですが、人事権は完全に医局が握っているのです。

医局は病院への医師の派遣を決定するが、実際に雇用契約を結ぶのは病院と医師個人ということですから、医局というものがいかに矛盾をはらんでいるかがよくわかります。

医局に入局するかどうか悩んだら、サポートスタイル医師求人にご相談ください。

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