アルバイト医師向け税制講座

開業医に厳しい時代が到来します

医師の優遇税制見直しの議論が進んでいます。開業から撤退する医師、開業を躊躇する医師が増えるでしょう。小規模な病院の経営が圧迫されれば給与削減、閉鎖などによって医師のアルバイトのパイは縮小していきます。医師のアルバイト市場には悪いニュースです。

2013/01/25追記:「四段階制」は年収7,000万円超で適用外と決まりました。

医師の税軽減見直しへ、政府税調方針 経費の概算計上廃止も
日本経済新聞 2011/11/17

 政府税制調査会は、医師や小規模な病院に認めている経費の概算制度について、廃止も含めて見直す方針を決めた。実際の経費が概算経費より大幅に少ないケースが多く、税逃れに使われているとして会計検査院が見直しを求めていた。2012年度税制改正大綱に見直し方針を盛り込む。
 概算経費は年間の保険診療の収入が5千万円以下の医師や病院が税務申告する際、実際の経費にかかわらず経費率を57~72%とみなして計算できる特例措置。小規模な病院の事務負担を減らし、医療に専念させる目的で1954年に導入した。開業医の4割が適用を受けている。
 だが会計検査院が調べたところ、制度の利用者の85%超が実際の経費を計算した上で、概算経費と比べて有利な方を選んでいることが判明。自由診療で多額の収入がある病院が、保険診療を5千万円以下に抑えて特例を使うケースもあったという。
 検査院は利用実態が特例の目的に沿っていないとして財務省に見直しを求めていた。ただ厚生労働省はより詳細な実態把握が必要としており、12年度に改正されるかどうかは微妙だ。

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