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米専門職ビザ、申請殺到 景気回復の兆し反映

米専門職ビザ、申請殺到

米国専門職ビザ

米国専門職ビザ

米国で医師免許を取って臨床医として働く際にはビザが必要だ。
一般的なのは2年縛りのJビザである。取得は比較的容易だが、毎年更新する必要があり最高でも7年までしか更新できないのが難点だ。その他にHビザというものがある。今回の記事はこのお話だ。

放浪医者日記さんの記事によれば、

長所:・2Year Ruleに縛られない。トレーニング終了後すぐに他のビザまたはGreen Cardに変更できる。
・大抵の場合3年毎の更新。
短所:・申請前にStep3に受かっている必要がある。(申請するだけならStep1,2だけが必要だが、殆どの場合にStep3合格の証拠が求められる。)
・プログラムによってはHビザよりもJビザを持つapplicantを好んで取る。
・書類手続きがJビザよりも煩雑で必要費用も高い。(Premium Processingと呼ばれる早く結果が出る手続きを取ると1000ドルもかかる。)
・最高6年間までしか更新できない。

記事では主にIT関係者の問題に絞って書いているが、医師のビザも同じく影響を受ける筈だ。景気の低迷が続く欧州では排外主義が高まり、外国人労働者を締め出す政策にシフトする国が増えている。海外で医師をやることを目指す先生にとって今後は困難な時代となるかも知れない。

米専門職ビザ、申請殺到 景気回復の兆し反映
2013/4/7 日本経済新聞
米移民局は1日、米国で働く外国人のIT(情報技術)技術者らが多く利用する専門職向け査証「H1Bビザ」の申請受け付けを開始した。米景気回復の兆しを反映して申請が殺到、同局は5日までに申請数が発給上限を超えると予測している。1週間以内に上限を超えれば2008年以来で、リーマ ン・ショック後では初めてになるという。
受け付けを始めたのは今年10月以降の雇用に必要な14会計年度(13年10月~14年9月)分のビザで、発給数の上限は6万5千。修士号 以上を持つ申請者はこれとは別枠で2万人分を発給する。申請数が上限を超えた日に受け付けを打ち切り、当日までの受領分で抽選を実施して発給手続きに進む 申請者を選定する。
打ち切りまでに申請が間に合わなかったり、抽選に漏れたりした場合は、来年まで待たなくてはならない。人手不足に悩むIT業界の要請を受け、米議会ではH1Bビザの発給上限引き上げを含めた改革法案が審議されている。(ワシントン=芦塚智子)

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