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厚生労働省のお仕事を増やしてしまう機関か 地域医療支援センター

厚生労働省が医師の地域偏在解消のために設立を予定している「地域医療支援センター」(仮称)についての報道がありました。

医師の偏在を是正することは素晴らしいことですが、そのために新たな役所を設立してお役人様のお仕事を増やしてしまうというのは何とも恐れ多いことです。厚生労働省が導入した新・研修制度は図らずも大学医局の力を削ぎ、医師を地域に貼り付ける強制力を失わせてしまいました。意図せざる結果だと信じていますが、これが現在の医師偏在に大きく影響しています。こういう状況になってしまったので、今度は「地域医療支援センター」が創設され、厚生労働省のお仕事を増やしてしまうことになりました。大変心苦しく思います。医局の医師派遣機能が低下してしまったので、厚生労働省のお役人に医師派遣機能を担っていただくお手数をお掛けしてしまったわけです。同時にお役所も増えてしまって、新たな人員配置も必要になってしまいます。こんな大変なお仕事をして下さる厚生労働省は素晴らしい。

このようなご負担をお掛けするくらいなら、医師不足地域で頑張る医師にインセンティブを与えてあげればお役人のご負担を増やすことは避けられそうです。医療過疎地域の病院の診療報酬を手厚くして、医師の給与に反映させればあっという間に医師不足解消してしまうのではないかと思うのです。

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